今回もO.P.E.N.な気分で書き始めます。
ポッドキャストをはじめたけれど
誰からも反応がないし
誰も聴いてないのでは
誰にも届いていないのでは
なんて思うことがあります。
そんな時は、初心に戻ってみてください。
なぜポッドキャストをはじめようと思ったのか。
ノリ?
何かを誰かに伝えたかったから?
初心に戻っても続けられないのなら、きっとポッドキャストという手段が合わなかったのかも。それともあなたの中でひと区切りがついたのかも。
表現の方法は他にもあります。ブログや動画にチャレンジしたり、手段を変えるという手もあります。何を伝えたいのか、その気持ちを大切にしてください。きっと誰かに届くはず。
私は2006年9月、半畳ほどの小さなスペースで冷たい事務机の上のMac miniにインカムをつけてGarageBandに声を吹き込んでポッドキャストの配信をはじめた頃から
(誰も聴いていないのでは)
(ひとり相撲をしているみたい)
なんて思ったものです。
私は2001年から北海道夕張でアウトドアショップを営んでいて、店の知名度アップに貢献ができないかを考えて、はじめたのがポッドキャストでした。
一人でも多くの人にウチの店を知ってほしい、そんな気持ちから始めました。
Webページも作ったし、ブログもしていたし、他に何かできることがないかしらと考えてはじめたのがポッドキャスト。
(あと一人に届けばオッケーなのです)
という気持ちを忘れずに。
気持ちを新たにまたマイクに向かっています。
最初にコメントをいただいたときには
その場で跳び上がるほど嬉しかった
天にも昇る気持ちとはこのことか
と思いました。
賞やランキングを気にせず15年、続けてこれらたのはもちろん聴いてくれるあなたがいるからです。
それでも挫けそうになった時には「初心に戻って」を実践しているからかもしれません。
幸い、私は周りの人に恵まれてつらい思いもせずにここまでやってきましたが、耳の痛いことが届くこともあると思います。
そんな時は初心を思い出しましょう。きっと更新を楽しみにしてくれる人がいるはず。その人の、そのひとりのために続けよう。
すてきなあなたのポッドキャストライフを願って。それではまた。